投資のヒント

投資はいくらから始めたら良い?お金を呼び込む「お金の整理術」とは?

こんにちは、川畑です。

「投資を始めたいのですが、いくらから始めたらいいんですか?」
と、聞かれることがあります。

これ、なかなか答えるのは難しいです。

預貯金がどのくらいあって負債は、いくらなのか?
年間どのくらいの生活費を使っているのか?
さらに、今後大きな資金がでていく予定はあるのか?

それがわからないと、いくらから始めてよいのか正確には答えられないからです。

投資はいくらから始めたらいいの?


漠然と回答するならば、全資産の10%くらいです。

預貯金の金利がほとんどゼロなので10%くらいは投資しないと資産を減らしてしまいます。

金利よりも物価の上昇の方が高いからですね。

そもそも投資を始めるのでしたらご自身で勉強することも大事です。

わからない事を調べもせずに人に聞いてしまうと記憶に定着しませんので、また忘れてしまいます。

まず自分で調べて、その理解があっているのかどうかを確かめるために人に聞くというのが正解です。

投資を始めても、売却するのは、自分自身です。

いくら良い銘柄を教えて貰っても売却のタイミングを間違えてしまったら、お金を増やすどころか、減らしてしまいます。

投資は、自己責任ですから「いくらから始めたらいいのか」というご質問は、ご自身で考えるべきものなのです。

投資をすると、資金の半分くらいになってしまうことがあります。

なので、すべて投資に回してしまったら資産が半額になってしまうこともあり得るのです。

なので、最低でも生活費の6ヶ月分と1~2年に使う大きな資金は、預貯金で残しておく必要があります。

その金額がわからないと、回答できないのです。

まとまったお金を運用するなら?


ある程度まとまったお金が手に入ると「寝かしておくだけでは、もったいない。お金に働いてもらおう」
と、考え一括投資をする方がいます。

ですが、一括投資しても良いのは円建ての債券までです。

債券は、基本的には定期預金と同じで満期まで保有していれば、元本と利息が手に入ります。

ただし、定期と違うのは、債券を発行している団体が倒産や破綻してしまったら、お金を減らしてしまう危険があること。

債券を発行しているのは、国や地方自治体企業などです。

国債は、国が発行する債券なので破綻のリスクは、ほぼありません。

もしも国債が破綻したら、預貯金もなくなる可能性が高いのですから国債は、預貯金と同じくらいの信用力があるとも言えるでしょう。

ただし金利も、預貯金よりも少し良い程度です。

地方自治体の発行する債券も安全度は高いですが、
過去に夕張市が破綻しているので市政の財政を見て購入したいですね。

最も金利が高いのが「社債」です。

ただし社債は、あまり個人向けには発行されません。

多くは機関投資家(プロ)向けに1億円単位で発行されることが多いです。

個人向けは、100万円単位が多いですね。

ネット証券会社などが、顧客サービスの一貫として発売するものの中には10万円単位のものもあります。

債券は、常に発売されているわけではありませんので、
証券会社で定期的に情報を集めておく必要があります。

債券の説明だけで長くなってしまいました。

まとまったお金がある場合、リスクを取ろうとする人は多いです。

でも考えてみてください。

まとまったお金を貯めるのはとても大変なんです。

退職金だって、何十年も働いたからこそ手に入るものなのです。

何十年もかけて貯めたものに不必要なリスクを取っては、いけません。

年利2%の債券を1000万円購入したら20万円年間手に入ります。

満期を待つだけで20万円手に入るのでしたら十分なのです。

長くなってしまったので明日、お金持ちほどリスクのない金融商品で運用する例を書きますね。

人に勧められて投資をしてはダメな理由とは?


投資を始めるのでしたら、わからないなりにも「自分で考える」ことが重要です。

例えば、絶対に儲かるという銘柄を教えてもらったとしても売却するのは、自分でしかできないのです。

売却のタイミングを逃すと、マイナスのまま塩漬けになってしまいます。

どうして、この銘柄を選んだのか?

それを「自分で考える」ことです。

他人に紹介してもらった銘柄は選んだ基準を教えてもらったとしてもすぐにそれを忘れてしまいます。

もしも、紹介してもらったのでしたら自分で納得できるまで調べること。

投資は不確実な世界なので、答えはありません。

そんなふうに言うと、とても怖いものと感じてしまうかもしれません。

答えがないのでしたら、どちらに転んでも良いように、シナリオを考えておくことです。

景気は、循環しています。

景気の良い時もあれば、悪い時もある。

なので景気が良い時に値上がりするものと、景気が悪い時でも、下がらずに少しでも上がるものを両方保有する。

それだけなのです。

不確実なものに回答を求めるのではなくどうなっても良いように「備え」をしておくことなのです。

お金を呼び込む「お金の整理術」とは?2


お金を増やすには、お金の流れを良くすることです。

金融とは、お金の循環なんですね。

金融の意味は、お金がある人がお金を必要とする人に用意立ててあげることを言います。

つまり、お金の流れなんです。

お金持ちの人ほど、このお金の循環について理解しています。

アパホテルの元谷社長もよく「お金を使いなさい」と言っていますね。

お金は、循環することでエネルギーが満ちてきます。

私の元々の性格は、どちらかというと「浪費家」なんです。

ただ、自分のためにお金を使うことは少なく子どもの学費など、家族のために使うことが多いこと。

さらに投資をして、企業への出資することでお金を循環させています。

株の損切ができない人は、この循環ができていないということです。

マイナスを取り返そうとして保有を続けていますが、損切した資金で、新しい株を買えば大きく増えてお金は戻ってきます。

損を手放せないと、新しく価値のあるものが目の前に現れても手にすることができないのです。

お金を増やすコツは、整理整頓と似ています。

必要か?必要でないか?
モノもお金も同じです。

ただ、お金はモノと違って目に見えません。

なので、お金の一覧表を作らないと何が必要で、何が必要でないのかが、わかりません。

資産表を作るということですね。

資産表を作らないと、お金の整理整頓はできません。

これからたくさんお金が必要になっていくからこそ、もっと真剣にお金と向き合っていく必要がありますよね。 そこで記事を全部読んでいただけたあなたには特別に、以前実際に3980円で販売していた「お金が貯まるようになる勉強会」の動画セミナーの一話分を無料でプレゼントさせていただきます。 無料メールセミナーとセットで、正しいお金との向き合い方を勉強していきましょう。