投資のヒント

投資のリターンが【おにぎり2個】で本当にいいんですか?

■100万円の定期の利息でも、おにぎり2個買えない?

こんにちは、川畑です。

貯金の利息では、物価の上昇に追いつかない。

このとこは、何度もこのメルマガなどでもお伝えしてしますが、
ただ最近の傾向としては、価格が同じで内容量が小さくなっているケースが多いです。

コンビニのおにぎりも、小さくなったと言われていますが、それが本当だったという記事がありました。

・コンビニのおにぎり「小さくなった」疑惑は本当だった!?
https://bit.ly/2HxmojJ

価格は、変わらなくても小さくなっていれば実質の値上げです。

いままで、おにぎり2個の昼食で足りていたのに、ちょっと足りなくで、もう1品買い足したら出費は、多くなってしまいます。

もう1品追加しなくても、夕方小腹が空いておやつを買ってしまっても、同じことです。

一方銀行の金利は、定期預金で0.02%ですから100万円を1年間預けたとしても

たったの200円(税引き前)の利息です。

100万円の定期預金があっても、おにぎり2つ買えるか・どうかなんです。

給料が上がらないのに、物価が上昇して資産も預貯金だけでしたら
あなたの家計は、お金が目減りしていってしまうのです。

投資は、リスクがあります。

リスクとは、増えるかもしれませんが減らすこともある先が見えないリスクです。

リスクが怖いから、投資を避けますか?

少し検証してみましょう。

もし、2010年に日経平均に連動する投資信託を購入していたら?

2010年の10月の日経平均株価は月平均で9,202円でした。

そして2020年10月の月平均は、2万3,516円。
約2.5倍に増えているのです。

もしも、100万円日経平均に連動する投資信託を購入していれば250万円になっています。

定期預金は、どうでしょうか?

2010年当時の金利を調べてみたら、定期預金の金利で0.062%でした。

今よりは高い金利ですが、10年間100万円を預けても、利息は6,200円です。

元本と合計すると100万6,200円です。

この差がリスクを取ったリターンです。

あなたは、このままリスクを避けますか?

そこでの提案として債権投資という選択肢があります。

■大きく増えるけど使えないお金と、そこそこ増えて使えるお金、どっちがいいですか?

債券投資って、情報が少ないですよね。

個人向け国債のCMなど、たまに見かけますが
「何がよいのか、さっぱり分からない」と、言う声も聴きます。

ですが、債券投資を教えると
「こんなに利息が付いてビックリ!」
「買って保有しているだけなので本当にほったらかしで、すごくイイ」
と、いう感想をいただきます。

ただ債券の見極め方法って書籍を探してもないし、
どう見てよいのか、分からないというのが実情です。

私は、金融機関専門の金融理論教育機関で学んでいます。

低金利なんだから、債券を学んでもあまりお金が増えないのでは?

そういう意見もあるかもしれません。

私の投資へのスタイルは「増やす」だけではありません。

「使えるお金」を意識しています。

債券と定期預金の大きな違いは、途中売却できる点です。

ここを理解できていれば、「使える」お金として活用方法がたくさんあるのです!

実際に、私のクライアントでも債券を保有していたので急な出費に対応できたのです。

いくら大きく増えると言っても使えなかったら「絵にかいたモチ」です。

私たちは、お金を使いながら生活しています。

大きく増えるといっても、いざという時に使えなかったら意味がないのです。

大きく増やす投資と、堅実に守る投資を組み合わせていつでも、お金を使える状態にしておくこと。

それが大事だと思っています。

ただ、『投資』と、いうと魔法みたいにお金が増えると思っている方も少なくありません。

実際に30%のリターンを得られる投資もあります。

ですが、それが「いつ使えるお金」になっているのか?

そこが重要なんです。

なので、大きく増える投資と増え方は、少ないけれど、安全性の高い投資を組み合わせる必要があるのです。

少ししか増えないと言っても、預貯金よりは、ずっと増えるので
「こんなに利息が付いてビックリ!」って、なるのです。

ちなみにお客様からよく金投資に関しての質問もよく受けます。

■金投資は、した方が良いですか?

Jewels and gold coins over dark background

「金投資は、した方が良いですか?」

最近よく聞かれる質問です。

昨年から金価格が上昇しているのでよく聞かれるのですが、私は、あまり金投資は、お勧めしていません。

特に少額から積立で購入できる「純金積立」は手数料が高いのです。

年会費や保管料がかかることもありますし購入時に2%程度の手数料がかかります。

金価格は、去年・今年に大きく値を上げていますが、本来は、ゆっくりと上昇していく資産です。

30年など長期的に見たら大きく増えます。

ですが、株や債券のように保有していて利子が付いたり、配当金が付いたりは、しません。

金そのものの価格が上昇するのを待つものなんです。

金価格が上昇していると言っても株価ほど急激に上がるものでは、ありません。

通常、金価格は、株価と逆の値動きをします。

株価が上がると下がり株価が下がると上がるのですが
コロナ禍で、株価が上がっているのに金価格も上がっている異常事態なんです。

実体経済は、「パート解雇」が急増しています。

株価上昇の方が、異常で、金価格は、実体経済から観たら正常なのかもしれません。

そもそも、金価格が上がってから購入するのでは、遅いのです。

私は、現物の金投資は、していませんが金価格に連動しているETFを保有しています。

ETFとは、上場投資信託といって東証に上場されている投資信託のことです。

指数に連動する投資信託を株式投資のように時価で買えます。

景気上昇時にこのETFを少しずつ購入しています。

2018年頃に購入していましたが現在40%くらい増えています。

金価格が暴落したというニュースがでた時に少しずつ買い足していけばリスクヘッジにもなります。

ETFでしたら、手数料の安いですし純金積立のように手数料もかかりません。

そもそも、高くなっているモノを購入しては、利益が薄いのです。

誰も注目していない時に、コッソリ買うのが良いでしょう。

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